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最終更新日 2003/04/14

 ペルー<その3>

ペルーぶらぶら1<プーノ/ウロス島/タキーレ島>

カテドラル

ピノ広場

サッカースタジアム

ボリビアからペルーに入って最初に泊まったのはプーノ。プーノの標高は3855メートルでそれまでいたボリビアのラ・パスよりもこれから行くクスコよりも高い。プーノはペルー側ティティカカ湖観光の拠点となるところだが、プーノの街中にはとりたてて見るべきものはない。しかも、プーノは首絞め強盗が多発している。どうもクスコの取り締まりが強化されたのでこぞってプーノに引っ越したらしい。特にバスターミナルから港までが要注意。日没後にバスで着いたり、早朝港から葦舟が漁に出るのを見にいったりするのは危険。ピノ広場からアルマス広場にかけてはまあ安全。毎年11月初めにインカの初代皇帝、太陽の子マンコ・カパックとその后、月の娘ママオクリョがティティカカ湖から生まれたという伝説を再現する祭がある。

 

コントラバンド

種類が豊富なじゃがいも

 果物屋

 中央市場沿いの本屋

 屋台

 

シユスタニ遺跡へのツアー(s/.15)では遺跡のある丘の近くの村による。プーノは街だが少し郊外に出るととたんに村しかなくなる。アドベ(日干しレンガ)づくりの小さな家の屋根には陶器の牛のお守りがのっかっている。家で飼っているクイ(食用モルモット)や祭のときにかぶる本物のコンドルを使った衣装を見て、茹でたじゃがいもを粒子の細かい泥につけて食べる。泥は塩分を含んでいて、少しもじゃりじゃりした感じはない。生活の様子を見せてもらうお礼に少しチップを渡すことになっている。

アドベづくりの民家  羊飼いのおばさん 屋根の上で家を守る牛の置物 祭のときのコンドルの衣装

 

ウロス島・タキーレ島・アマンタニ島へはツアーの方が安い。だいたいウロス島のみがs/.10、ウロス島・タキーレ島ならs/.20(昼食含まず)、三島すべてに行きアマンタニ島に泊まる一泊二日コースがs/.30といったところで、個人で行く場合は交通費だけで同額かかり、他にそれぞれの入島料がs/.2する。

ウロス島は地べたのある普通の島ではない。トトラ(葦)を束ねてつくった人工の浮島である。現在47の島があり、人口は約500人。大きさは大小さまざまだが、平均的な大きさの島はつくるのに2ヶ月かかり、15年ほどもつ。ツアーで寄る島は当然、かなり観光化されていて土産物屋の島という感じだが、魚を干したりという普通の生活もかいまみられる。トトラは根に近い部分の茎が食べられる。食感は歯ごたえのないセロリというところで味はほとんどない。ドレッシングをかけたらいけそうだが、そのままはつらい。島はとても変わった踏み心地がする。踏みしめると足下が抜けてしまいそうで歩くのもつい慎重になる。とても心もとない。この歩く感触を味わうだけでもウロス島に来る価値はある。プーノよりボートで約40分。

島や舟の材料となるトトラ

数あるウロス島のひとつ

もちろん土産物屋だらけ

はい、チーズ

トトラの舟、バルサ

 

タキーレ島の織物・編物

ウロス島からさらにボートで3時間進むとタキーレ島に着く。人口約1200人。島では女性が糸を紡ぎ、男性を編物をする。ロバなどの大型動物はおらず、荷物を運ぶのはもっぱら人力のみ。この島はインカの遺跡のある山のように急勾配なので、動物では役に立たないのだ。力仕事をすることが多いため、男性は脱腸を防ぐためにきれいな織物の幅の広い帯をしていて、そこに棒針のついた編みかけのものをつっこんでいる。この島に行くならおすすめは日曜日。村のえらい人が新しく決まったお知らせを発表するため、村人がそれを聞きに広場に集まるのだ。独身男性は赤と白が半々の、既婚男性は赤のみの帽子をかぶることになっている。独身女性は白か黄色の、既婚女性は赤のシャツやセーターを着ることになっている。プーノはアイマラ語を話すが、ここタキーレ島はケチュア語。タキーレ島にはウロス島同様、フジモリ大統領が在任時に設置した太陽発電システムがあり、すでに電気もテレビもある。

タキーレ島

日曜日は村の寄合

女性は紡ぎ、男性は編む

素朴な教会

島は地図なしでも歩ける

 

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