最終更新日 2002/08/02
グアテマラ<その11>
グアテマラの民芸品
コマラパの(刺)小鳥柄の財布
グアテマラでは村落ごとに独自の民族衣装(ウィピル)がある。伝統的なウィピルは手織りである。そして、民族衣装の生地や織物・編物・刺繍などの技術を生かした民芸品が各地にある。アンティグア・チチカステナンゴ・パナハッチェルのような観光地にはグアテマラ全土の民芸品が売られているので、生産地にわざわざ足を運ばなければ買えないようなレア物はほとんどない。しかし、生産地によってつくっているものに特徴があり、興味深いのでわかる範囲で分類してみた。なお、画像の説明文中では織物は(織)、編物は(編)、刺繍は(刺)と省略している。
★チチカステナンゴ
(編)ポシェット (編)ドリンクボトル携帯用バッグ 木曜と日曜の市の日には、迷路のようにびっしり民芸品の店が立ち並ぶ。特に布製品の種類が豊富。他で見かけないようなものがたくさんある。チチでつくっているのは動物柄の小さな袋物。
★パナハッチェル
パナはグアテマラ中の民芸品がどこよりも安い。生産地で買うよりも安い。小売と卸を兼ねている店が多く、国内外からバイヤーが買いつけにやってくる。注文に応じた製品もつくっている。たとえばイタリアの業者が発注したデザインで生産した子供用の帽子は余剰分が店頭に並んでいた。小売兼卸だけではあきたらず、店先でつくりながら売っている店もある。町中が民芸品店・出店・立ち売りでいっぱいなので毎日、夜遅くまで買い物が楽しめる。個人でも大量に買えば、交渉次第で安くなる。仕入れた物を売っている店よりつくりながら売っている店のほうが値切りやすい。パナのおすすめはポシェットやブレスレットなどのビーズ細工。アティトラン湖周辺の村で生産しており、専門店が何軒もある。
(編)財布 (織)色鮮やかなショール (織)サンアントニオ・パロポの民族衣装を使ったポシェット
★トドス・サントス・クチュマタン
トドス・サントス・クチュマタンのウィピルはパステルカラーで花柄などの細かい柄がたくさん入っていてとても可愛い。その古布を利用して小物をいろいろつくっている。また、編物のパターンも独特で織物に負けないほど可愛い。この村では織物は女性、編物は男性の仕事である。編物は鉤針編みでたいへん手間がかかる。近年、編物をする男性が減ってしまったので、この技術はすたれてしまうかもしれないと地元の人は嘆いていた。パナにあるトドス・サントス・クチュマタン専門店も安いが、現地で買うなら村の未亡人グループで経営している、ニコラサさんの店がおすすめ。カサ・ファミリアルからテクマントゥン遺跡に行く坂の途中にある。特に女性が着ているウィピルと男性が着ている民族衣装のシャツが良心的な値段。
(織)財布 (織)ポシェット (織)リュック (織)バケツ型バッグ (織)ショルダーバッグ
(編)財布 (編)バッグ (編)バケツ型バッグ (編)帽子
★トトニカパン
現地ではほとんど売っていないがグアテマラ各地どころか、ホンジュラスにまで卸している。国名の入った袋物はグアテマラをホンジュラスにかえて輸出している。グアテマラ国鳥ケツァールやマリンバを演奏している男性をモチーフにした図柄の袋物や幾何学模様の衣料が多い。土曜日の午前中にアンティグアの市場横で小売と卸をやっている。
(刺)サブバッグ (刺)国名入リュック小 (刺)国名入リュック大小 (刺)国名入ドラムバッグ (刺)ドラムバッグ (刺)リュック
(刺)鶏のなべつかみ
(刺)エプロン (刺)ジャンバースカート (刺)シャツ 子供服(ロンパース)