最終更新日 2003/12/09
スペイン<その9>
スペインぶらぶら4<マドリッド/クエンカ>
マドリッドの中心 ソル
シベーレス
アルカラ門
12月2日、テルエルから4時間、バス(2520PTS)で戻ってくると、マドリッドはすっかりクリスマスの装いに変わっていた。マヨール広場はクリスマス市でにぎわい、ソルのあたりまですごい人出だった。広場にはマドリッド自治体によって設置された、キリストの生誕を描いた箱庭、ベレンに長蛇の列。今年はムルシア地方のものが飾られていた。1999年のクリスマスはひとりでマドリッドにいた。この日は一日中、通りには人影もなく、街全体が静まりかえる。スペインではクリスマスは家族が集う大切な日。クリスマス前にスペインを出るのは、もう二度とここでその日をひとりで迎えるのが嫌だから。今年はグアテマラ・アンティグアで知り合った友人とチリのどこかですごすことになっている。
ちょっとマドリッドでゆっくりしてから南米に飛ぼうと思っていた矢先、12月3日17時前に首絞め強盗にあった。盗られたのは手荷物だけだったので、すぐに手持ちの現金に困ることもなく、淡々と保険会社やカード会社、銀行に電話して処理し、警察に被害届を出した。やられたのは以前住んでいた、アントンマルティンのすぐ近く。やっぱりここは手ぶらでないとやられるんだと反省。特にクリスマス前は強盗が増えるのだ。翌日、朝一で治安のよいアルゲイジェスのユースホステルに移り、ビルバオのシティバンクへ。これからの旅の資金をドルTCで用意し、口座を閉じた。やれやれとマドリッド在住の友人に電話して、アルゲイジェスのエル・コルテ・イングレス前で待ち合わせ。バルに入って、二人で乾杯。首はまだ痛むがつまみはうまい!やっとほっとする。
12月5日、ユースで知り合った日本人と首絞められた者同士仲良く、コンプルテンセ大の学食に行く。彼はプラド美術館の近くの地下道で被害にあい、うまく落ちなかったため、気の毒に指を切られて、何針も縫っていた。モンクロアのアーチをくぐって、久しぶりに大学へ。あいかわらず陽気なカマレロ(CAMARERO=ウェイター)に、食券を渡すと本日の定食、キューバごはんと白身魚のフライがすぐに来た。キューバごはんがどんなだったか、思い出せずに注文してみて、すぐに後悔。ただのケチャップご飯だった。学食はどこの国も、安くてボリュームがあるけど、それなりのお味。値段は街中の3分の2、700PTS。サラマンカなど、大学のある街では学食にもぐりこんで定食を食べると安あがりだ。午後からはまたマドリッド在住の友人と飲み、夜はユースのルームメートたちと外にくりだして飲む。マドリッドにいるからには、やることはただひとつ。バルのはしご。
モンクロアのアーチ
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