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最終更新日 2002/11/05

 エルサルバドル<その2>

〜エルサルバドルぶらぶら〜

メキシコからグアテマラに入ったとき、あまりのギャップに驚いた。水洗トイレにトイレットペーパーを流してはいけないとはいえ、メキシコはかなりいけていた。さすが物価が高くて滞在費がかさむだけのことはあった。生活水準がぐんと低くなったのをあんなにはっきりと感じたことはなかった。

グアテマラからエルサルバドルに入ったときはそれほどのギャップはなかった。ただ先住民はとたんに見当たらなくなった。人口比率の半数以上を占めるグアテに比べ、エルサルは6%弱。絶対数が少ないうえ、おそらく民族衣装を着ていないので目立たないのだろう。

トルティージャとフリホーレスという定番はグアテとまったく変わらないが、ププサはエルサル特有の料理だ。とうもろこしのトルティージャの中にフリホーレスか、チーズが入っている。グアテのただ分厚いだけの芸のないトルティージャに食傷していたこともあって、おいしかった。米のトルティージャを使っている店もあり、それは餅みたいでさらにおいしかった。

 

首都サンサルバドル中心にあるカテドラル

中米のケンタッキーフライドチキン、ポジョ・カンペーロはエルサル発。コラチャンパンという国産炭酸飲料は出稼ぎエルサル人向けにアメリカに輸出されている。味はなんとなくチェリオっぽい。この国が日本に輸出しているのはタオル。首都サンサルバドルのカテドラルの周りでは、マリア柄やキリスト柄バスタオルが売られているけど、あれは恐れ多くて使うのやだな。うかつにお股なんか拭けないっちゅーの。

 

中米最大のショッピングモール メトロ・セントロ

内戦が長かったせいか、古い建物が全然なく近代的。ショッピングモールも品揃えが充実していて、グアテマラやホンジュラスほど貧しさは感じなかった。サンサルの後に行った第3の街、サンミゲルにも遅くまでやっている大きなスーパーマーケットがあった。エルサル人がよく働くと言われているのは本当なのだろう。
 

サンサルの中央市場からバスに乗って悪魔の門に行った(¢1.50)。高台にある大きな岩に登るとサンサルが一望できる景勝地。その下は内戦時に死体を投げこんだという谷底でなかなか怖い。でもまあ、所詮はただの高い場所。

悪魔の門からのパノラマ

 

忍術学校 何を教えているのやら

陶磁器の村イロバスコ。伝統的な壷や皿でもつくっているのかと期待大で行ったら見事に裏切られた。百円均一ショップで売っている、冷蔵庫にメモをとめる磁石についているようなチープな陶器の飾りばっかり。これで商売になるのかと他人事ながら心配。

行かなかったけれど、サンサル近郊ロスチョロスは天然湧水のプール。「エルサルにいながらにして気分はコスタリカ」とエルソンテのサブローさんおすすめ。グスマン国立博物館はちょうど改装中で入れず。カテドラルの近くにあるはずのFMLN(ファラブンド・マルティ民族解放戦線)の店は地元の人に訊きたおしてさんざん探すもとうとう見つからず。

サンサルでピザを食べたら、なんとチーズ別料金だった。トッピングや増量がオプションならまだしも、そんなことがあっていいのか。チーズののってないピザなんか食べたことないが、エルサルではチーズなしのピザがあるのだろうか。キューバでは”チーズつきピザ”とメニューに書かれているという証言を得たが、”チーズなしピザ”がメニューにあるか否かは定かではない。あれはいったいなんだったんだ。いまだに謎である。

 

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