最終更新日 2003/04/14
ブラジル<その5>
ブラジルぶらぶら3<リオ・デ・ジャネイロ>
逆さ吊りのカニ 芸者印のもやし 果物の屋台 サン・パウロからバスで5時間強でリオ・デ・ジャネイロへ(コメタ社・R$34)。投宿した、地下鉄グロリア駅周辺では日曜市が立っていた。サン・パウロ、リオ・デ・ジャネイロと都市部ばかりをまわってきたこともあってか、ブラジルは物価が高く感じられてならない。前回ブラジルに入国した2002年6月末は1ドルがR$2.75。今回2003年4月はR$3.21とブラジル通貨ヘアウも落ちているのだが、まったく割安感がない。それでも安いのが果物。もちろん生鮮食料品はスーパーよりも市の方がずっと安くて新鮮だ。特にはまったのが柿。ブラジルでもそのままカキと呼ばれている。こちらでは熟してゼリーのようになったものを食べるのがどうも普通らしい。小ぶりの柿8個でR$1。もちろん熱帯の果物も豊富なので、これから食べまくるつもりだ。
コルコバードの丘 ウルカの丘から ゴンドラ乗り場から
どこかでこんなところに来たことがあるような気がしていたら、スペインにあるイギリス領、ジブラルタルに似ているのだ。ポン・ジ・アスーカルもまるで緊急浮上してきた潜水艦の舳先みたいなのだ。砂糖のバンという名を持つ奇岩だが、元々の由来は先住民の言葉で、とがった小島を意味するポウンドアスカにあるそうだ。ふもとのプライア・ベルメーリャ駅からゴンドラ(往復R$24)に乗り、ウルカの丘、そしてポン・ジ・アスーカルへ。ウルカの丘にもポン・ジ・アスーカルにもたくさんのロッククライマーがしがみついている。ポン・ジ・アスーカルから見渡すと周辺には大きな岩山がたくさんあり、その間を埋めるようにリオ・デ・ジャネイロの街が広がっている。天気はいいのだが、なぜかリオ・デ・ジャネイロのシンボル、巨大なキリスト像の立つコルコバードの丘だけが雲に覆われている。リオ・デ・ジャネイロを空から観光するヘリコプターが何機もポン・ジ・アスーカル上空を飛び、コルコバードの丘に向かっていった。(→リオ・デ・ジャネイロ遊覧飛行Helisight www.helisight.com.br)
ポン・ジ・アスーカルとマラソン ポン・ジ・アスーカルとサッカー ポン・ジ・アスーカル ポン・ジ・アスーカルからの景色
リオ・デ・ジャネイロには多くのビーチがある。有名なのはボサノバ”イパネマの娘”に歌われているイパネマビーチ。ブラジルに来て、まずほっとしたのが音楽センスのよさ。バスなどでかかっていて、嫌でも耳にする音楽がまともなのだ。さすがサンバとボサノバを生んだ国だけのことはある。ペルー・ボリビアのくそったれアンデス歌謡や”マイ・ウェイ”、”昴”よろしくろうろうと歌いあげる、ルイス・ミゲル系メキシコのムード歌謡なんかとは格段の差!ブルースやタンゴがそうであるように音楽に与えた黒人文化の影響は多大だ。しかし、いくらボサノバの大ヒットナンバーに歌われているとはいえ、ひとりで行っても退屈するのは目に見えているのでビーチには出かけなかった。
チラデンチス宮殿 市立劇場 サント・アントニオ修道院 ピラミッドのようなカテドラル カテドラルの内部
コルコバードの丘への登山電車 高さ38m、広げた両手の幅は28m
ポン・ジ・アスーカル
雨で1日見送り、晴れを待ってコルコバードの丘に行く。9時始発の登山電車に乗る(往復R$25)。ペルーのリマ以降、久しぶりに日本人の団体客に会った。710メートルの丘の上に立つキリスト像は台座が8メートルで身長30メートル。広げた腕には雲が引っかかりそうだ。1950年に開催されたワールドカップのために造られた、マラカナン・スタジアムがよく見える。天気はいいのにやっぱりこちらからもポン・ジ・アスーカルは雲に覆われている。今日もヘリコプターがキリストの頭上を一回大きく旋回して飛んでいった。(→コルコバードの丘登山電車Trem do Corcovado www.corcovado.com.br)
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