最終更新日 2003/04/14
ボリビア<その9>
ボリビアぶらぶら7<コロイコ/ソラタ>
ラ・パス州コロイコ
コロイコはラ・パスのミラ・フローレス地区ビジャ・ファティマから出ているバスで4時間半強(Bs.13)。この道は世界一危ないといわれ、年間300人が転落事故で亡くなっている。未舗装で大型車が一台通るのがやっとの狭い山道で、カーブが多く見通しも悪い。雨季や雨のときはコロイコには行かない方がいいし、バスよりもマイクロバスに乗る方が無難だ。私がこの道を通ったのは2002年9月5日だが、霧が出て3時間のところが4時間半以上かかった。おまけについ数日前に転落事故があり、30人あまりが亡くなったばかりだった。
コロイコは標高1730メートル。緑の山に囲まれたのどかな村だ。山あいをコンドルが飛んでいるのが見える。コロイコのすぐ近くにあるトカーニャという村にはアフリカ系ボリビア人が住んでいる。先住民55パーセント、メスティーソ32パーセント、白人12パーセントのボリビアでは黒人は少ないが、コロイコのあるユンガス地方には多い。しかも黒人女性も先住民と同じ格好をしている。みつあみに小さな山高帽をのせた黒人女性もチョリータ(先住民女性)とはまた違った風情でなかなかさまになる。
コロイコでは景観を重視して一番高いところにある宿に泊まった。そのかわりに村の中心からは1.5キロと遠かったため、食事のたびに下山するのが大変だった。せめて村の外れの宿にするんだったと後で後悔。景色は抜群だし、プールもあるし、のんびりするにはいいところだけれど、本でもたくさん持ってこないことには、ここにひとりで長居するのはつまらない。
ソラタ
ラ・パスから危ない道を通ってコロイコまで行かなくてもイリャンプー山のふもとにはやはり山の景観が美しいソラタがある。ラ・パスのセメンテリオからバスで4時間強(ウニフィカード社・Bs.11。ソラタ行きはほぼ1時間に1便ある)。ソラタは標高2695メートル。こちらはアフリカ系ボリビア人はいないが、ちょうどコロイコと同じような感じのこじんまりした村だ。
雪山はコロイコにはない 川の向こう側で山が崩れた
サン・ペドロ鍾乳洞まで歩いていってみた。徒歩往復6時間。中央広場から乗合トラックが出ているようだが、往路だけでも歩いてみることをおすすめする。川沿いのルートと車道のルートがあるが車道の方が景色がよい。歩いていると大きな音がしたので見ると川の向こう側で山が大きく崩れ、土煙がもうもうと上がっている。車道は一本道なので迷わない。途中の景観に比べたら、サン・ペドロ鍾乳洞(Bs.7)はたいしたことない。鍾乳洞の中はけっこう広く、深さ5メートルほどの池がある。発電して点灯してくれるがそれでも暗いので泳ぐ気にはなれない。もちろんコウモリがいっぱいいる。