最終更新日 2003/04/14
ボリビア<その8>
ボリビアぶらぶら6<ラ・パス/コチャバンバ>
ムリリョ広場 ボリビアの全道路のはじまり サン・フランシスコ寺院 横断歩道を渡りましょう ラ・パスには3回来て、合計17日間いた。最初はスクレから(スクレ→ポトシ3時間半・セイス・デ・オクトゥブレ社・Bs.12、ポトシ→ラ・パス12時間・レランパゴ社・Bs.15)、2回目はコチャバンバから(7時間・コスモス社・エル・ドラド社・コパカバーナ社3社の共同運行・Bs.20。昼の便で他社ならBs.15あり)、3回目はペルーとの国境デサグアデーロから(3時間・ヌエベ・デ・ノビエンブレ社・Bs.10)来た。ラ・パスは標高3650メートルにある世界最高所の首都だ。沸点が低いので米の炊きあがりがいまいちなのを除けば、物価も安く、娯楽もあり、すごしやすい街だ。
偽警官多発のセメンテリオ
ラ・パスの難点は、偽警官が多いこと。いたるところに出没するが、特に多いのがバスターミナル周辺とペルー国境からのバスが着くセメンテリオ(墓地)周辺。手口は3種類。まず、観光客役が道を訪ねてきて標的の足を止め、そこに警察官と名乗る男がやってきて、麻薬捜査などと称して荷物検査をするというもの。2つ目はこの偽観光客抜きで私服警官が一人で職務質問するというもの。3つ目はタクシーに警官が乗りこんでくるというもの。現金を持っていれば、もちろん抜きとる魂胆だ。そもそもボリビアの警察官は制服を着ているし、観光客に英語で話しかけてくるようなことはない。ラ・パスに17日いて4回も偽警官に遭った。ペルーのリマやクスコで頻発しているタクシー強盗もぼちぼちラ・パスで起きているようだ。
サン・フランシスコ寺院 サン・フランシスコ広場 魔女通り ラ・パスはすり鉢状になっていて、標高の低いところにラ・パスの中心があり、高いところに貧困層の住むエル・アルトがある。エル・アルトでは毎週木曜日と日曜日に市が立つ。おすすめは木曜日よりも出店の多い日曜日。アメリカ・マイアミあたりの売れ残りを持ってくるらしく、アメリカンカジュアルの古着がとにかく安い。南米に飛んできて、今はいているジーンズで4本目なのだが、2本目がチリ・サンティアゴの古着街で買ったリーバイス($1000)、3本目がエル・アルトで買ったGUESS(Bs.5)、4本目が同じくエル・アルトで買ったGAP(Bs.3)と3本合計しても3ドルしない。偽物をつくる方が高くつくので正真正銘の本物だ。ブランド古着は本物だが、ラックスなどの高級シャンプーは中身が偽物。ペルー、ボリビアではよく中味を詰め替えて売っている。エル・アルトではフリカセという豚の煮込みで死者が出た。中って死んだ人がたまたま警察官だったので発覚したそうだから、それまでもけっこう中って死んでる人がいるはずだ。煮込みで死ぬかとも思うが、途中で鍋に追加した生煮えの肉を出したのだろう。
中南米一般にあるエンパナーダスはピロシキのような、ミートパイのようなおかずパンなのだが、ボリビアではエンパナーダスとは呼ばない。オーブンで焼いたものをサルテーニャ、揚げたものをトゥクマナと呼ぶ。前者がアルゼンチン・サルタの、後者がアルゼンチン・トゥクマンのという意味だ。サルテーニャを食べた店の主人に訊いてみたら、「サルタから来た人がつくり方を広めたから」といっていたけど、真相は謎である。
大統領官邸
土曜日は結婚式が多い
ラ・パスからのイリマニ山
サン・フランシスコ教会の裏手にあるサガルナガ通りには民芸品、サガルナガと交差するリナレス通りは魔女通りとも呼ばれ、縁起物のリャマの胎児のミイラなどが売られている。国立民族博物館は入場料無料だが、ボリビア各地とペルーのチチカカ湖周辺の織物が豊富で見ごたえあり。日本人会館(月−金15〜20時、土15〜19時)は蔵書が多く、日本語の活字に飢えている人にはありがたい。そのほか、ラ・パス近郊には干して粉にして飲むとぶっとぶ幻覚サボテンの自生する月の谷やラ・パスから日帰りできる世界最高所のスキー場、チャカルタヤがある。ラ・パスから72キロのところにティワナク遺跡もある。
カテドラル
ラ・パス、サンタ・クルス・デ・ラ・シェラに次ぐ、ボリビア第3の都市コチャバンバは標高2560メートル。近代的で整備がいきとどき、ラ・パスのような雑多な魅力に欠ける。そんなコチャバンバで唯一ごちゃごちゃしているのが駅の近くにある、露店市場カンチャ。どこに行っても市場が一番面白い。その土地の食べ物、特産品、物価、買い物をしている人の服装。そこの生活が一目でわかる。
9月14日広場 サン・シモン大学 丘の上のキリスト像 ポルターレス宮殿