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最終更新日 2003/04/14

 ボリビア<その5>

ボリビアぶらぶら3<スクレ1>

高台からのスクレの街並み

ラ・レコレータ修道院

修道院までの坂道

ポトシからスクレまでバスで3時間半(セイス・デ・オクトゥブレ社・Bs.10)。スクレ−ポトシ間165キロは舗装されていて道路封鎖もなく、ボリビアで一番よい道だ。政府機関は最高裁判所しか残っていないが、スクレはボリビアの憲法上の首都であり、歴史都市として世界文化遺産に指定されている。南米で最初に大学が建てられたのも、南米独立運動が起こったのもスクレだ。1825年2月9日独立宣言が行われ、ボリビア初代大統領ホセ・デ・スクレにちなんで名づけられた。それよりなによりスクレは白い。条例で建物を白く塗ることが義務づけられているのだ。

パティオ カテドラル スクレの街並み 白い教会

 

中央市場

白い街並みは確かにきれいだが、スクレの街中には特にみどころはない。ラ・レコレータ修道院近くの見晴らしのよいカフェでお茶を飲んだり、街角で揚げたてのドーナッツを食べたりしながら散策するのが楽しい。サンタ・バルバラ病院前の広場で茹でたじゃがいもとゆで卵の素朴な朝ごはんを食べたり、中央市場の二階にある屋台街でごはんを食べたりジュースを飲んだりするもよし。スクレでのっぺらぼうを見た。あんまりびっくりしたので思わず足が止まり、しばらく彼女の顔から目がそらせなくなってしまった。物乞いをしている先住民の女性なのだが、顔がひどいやけどで眼球も鼻も失われていて、まぶたがくっつき、むき出しの鼻の穴をガーゼで覆っている。スクレといえば、今でも真っ先に彼女を思い出してしまう。

5月25日広場

名前が思い出せないほど白い教会ばかり

 

スクレの墓地は南米で最も美しいもののひとつといわれている。入口の白い門に”今日は私、明日はあなた”と書かれている。ボリビアのような発展途上国に来ると貧困、病苦、死というものがぐっと身近なものに感じられる。先住民の社会構造的にどうしようもない貧しさやお金や技術がないせいで手の施しようのないことが多すぎ、そしてそれらはごく普通に道端で行きずりの観光客の視界にさえもとびこんでくる。それはスクレのような白くて美しい街でも容赦ない。

今日は私、明日はあなた 墓地 一番多いのがこのタイプのお墓 普通のお墓もあります

 

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