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最終更新日 2003/04/14

 ボリビア<その2>

ルレナバケ発ジャングルツアーでピラニアを食う

アマゾンジャングルツアーといえば、ルレナバケ。ペルー・イキトスよりもブラジル・マナウスよりもボリビア・トリニダーよりもずっと安い。他では日帰りで50ドルだがルレでは2泊3日で50ドル(食事込み・サンタ・ロサ自然保護区入場料含まず)。見られるのはワニ、カピバラ、ピンク色の河イルカ、アナコンダ、ピラニアなど。イキトスではこれらに加えて、運がよければカワウソが見られる。

コロイコから行ったので、ジョロサまで乗合トラック(Bs.2.50)、そこでルレ行きバス(トータイ社・所要14時間半・Bs.45)をつかまえたが、ジョロサとルレの間にあるカラナビまではバスの便が多く、大半の乗客がカラナビで降りてしまうし、カラナビから新たにルレ行きも出ているようなのでカラナビまで行ってルレ行きに乗り換える方がよいだろう。参考までにジョロサからカラナビまではBs.10、便数は少ないがコロイコからルレ行きに乗るとBs.55。

朝6時、ルレに着いてターミナルで客引きされ、泊まることにした宿の主人に提携先の旅行代理店アマソニコに連れていかれた。アマソニコはルレのジャングルツアーの老舗フルビアルと同系列なので信用できる。アマソニコのオフィスの壁一面にヘブライ語で書かれた推薦文が貼られていたので一目でこの代理店に決めた。どけちのイスラエル人客が多いということは安くてよいという、なによりの証拠だ。パンパツアー2泊3日51ドル、セルバツアー1泊2日34ドル。2日以上のパンパツアーに参加するなら、リクエストに応じてセルバにも連れていってくれる。パンパとは草原で、セルバとはジャングルのことなのだが、観光客がイメージする、いわゆるジャングルツアーとはパンパツアーのことなので間違えないように。セルバツアーではナマケモノが見られるようだ。パンパツアー2泊3日51ドルのところを50ドルまで値切ったら、イスラエル人よりもけちだとアマソニコの人は笑いながら、60ドルの領収書をくれた。表向きは60ドルまでしか値引きしないことになっているようだ。

船でジャングルに入る ヤクマ川 連なって甲羅干し中のカメ 口を開けて日向ぼっこ中のワニ カピバラの親子

 

<1日目>2002年9月9日:朝8時半、迎えの4WDが来て出発。3時間半、未舗装道路を走り、サンタ・ロサで自然保護区入場料Bs.40を払う。昼食後、船に乗り換え、3時間ヤクマ川を遡る。カメ、ワニ、カピバラ、猿、鳥が対岸にたくさん見えた。蓮の群生地にも立ち寄った。途中、ピンクの河イルカのいるところで泳ぐ。4頭ほどはいたようだが、なかなか水面に上がってきてくれず、上がってきても呼吸するとすぐにまた潜ってしまうので写真には撮れなかった。少し灰色がかったピンク色をしている。人間とはつかず離れずな距離を保っている。近づくのは怖いけど、好奇心はあるのだろう。天気がよく、暑いので川の水が気持ちいい。ピンクイルカを見ながらの水浴びは最高! キャンプ地は川辺のジャングルの中にある、金網で囲った掘建て小屋。ベッドに蚊帳を吊って寝る。蚊がすごいので汗を落とすためにまた川で水浴びをした。夕食後、船で川を少し遡り、ワニのたまり場へ行く。東南アジアのものほど光は強くないが、川辺には蛍もたくさんいた。音を立てないようにワニのいる池に忍び寄る。ガイドがライトを点けると、水面一面にワニの目が赤く光ってこちらをうかがっていた。ほどんど重なり合っているとしか考えられないほどのワニ密度だ。夢にうなされそうな、すごい光景だった。

鳥もいっぱいいてバードウォッチングに最適

 

<2日目>2002年9月10日:蛇を探してパンパを歩く。そんなに歩いていないうちから、拍子抜けするほどあっさりアナコンダ発見。4メートルくらいの小ぶりだ。日本で10メートルのアナコンダを探すもついに発見できなかったテレビ番組を見たのを思い出して、ガイドに10メートルのアナコンダはいるのかと訊いてみた。ガイドは2キロほど先の木立を指差して、「あそこにいる」とさもなんでもないことだというように言い、でも、あそこは危険だから連れていけないとつけ加えた。アマゾンのジャングルの大部分が属するブラジルでは、ときどき子供が丸飲みにされてニュースになる。「アナコンダ、食べないのか」と訊くとガイドは「食べない」とこれもさも当然のように応えた。なんだ、食べないのか。食べてみたかったので残念だった。アナコンダに続いて、コブラ、グリーンスネークと今度は毒蛇が見つかった。ガイドがコブラの頭を押さえ、触ってみろというので触った。するとコブラが暴れ出し、ガイドが思わず手を離した。ガイド、客ともに一斉に四方八方に走って逃げる。しかし、一番必死で逃げたのは当のコブラだったので、誰も噛まれることはなかった。まったくこんなところで噛まれたら、病院にたどりつく前に間違いなく死ぬだろう。昼過ぎの一番暑い時間にはまたピンクイルカのいるところで泳ぐ。やっぱり極楽! 夕方からは場所を変えて、ピラニア釣り。餌の細切れの肉をぶっとい釣針につけて垂らす。ピラニアは力が強く、あっという間に肉だけ引きちぎってもっていってしまう。ガイドは面白いほどひょいひょい吊り上げているが、こっちは肉を持っていかれてばっかりだ。4、5匹逃がしたところでスコールになり、引き上げる。もうちょっと粘りたかった。ジャングルはいったん降り出すとどしゃ降りだ。今日は自然のシャワーを浴びる。夕食にさっき釣ったピラニアがフライになって出てきた。淡白な白身はいけるが、骨と皮ばかりで食べるところはほとんどなく、たとえ10匹食べても満腹になりそうにはなかった。

4Mくらいの小さめのアナコンダ

毒蛇コブラ

毒蛇グリーンスネーク

あっちこっちに脱皮が

 

キャンプ地には残飯目当ての猿がやってくる

<3日目>2003年9月11日:セルバか、ワニの墓場かのどちらかから多数決でセルバに行くことになった。ガイドがセルバに自生する植物を解説する。マラリアに効くもの、堕胎するときに煎じて飲むもの、バイアグラのように精力剤となるもの。アマゾンは豊かだ。昼食後、来たときと同じようにカメ、ワニ、カピバラを見ながら、サンタ・ロサに船で戻る。サンタ・ロサの船着場でガイドは新たなグループを乗せてキャンプ地に引き返していった。プロフェッショナルでよいガイドだった。私たち、イスラエル人2名、フランス人1名、アルゼンチン人1名、日本人1名のグループは4WDでルレに帰った。ピンクイルカのいるところで泳いだり、ピラニアを釣って食べたり、アナコンダを探したりとアマゾンジャングルをすっかり満喫した。

 

★ルレナバケでジャングルツアーを申しこんだ旅行代理店

・AMAZONICO TRAVEL

TEL (591)3-8922326
FAX (591)3-8922372
CEL 779-17333

・トゥイチホテルと旅行代理店フルビアルと同系列でいずれも同じ場所にある。

 

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